40代からNISAを始めるのは遅い?48歳の私が正直に答えます

投資・資産運用

「もうNISAを始めるには遅すぎるかな…」

そう思っている40代の方、多いんじゃないでしょうか。

かくいう私も、48歳になるまでずっとそう思っていました。でも実際に始めてみて、わかったことがあります。遅くない、どころか今が一番大事な時期だったと。

この記事では、「40代からNISAは遅い?」という疑問に、投資で何度も失敗してきた私が、等身大の言葉で正直にお答えします。

NISAを始めるのに「遅すぎる」年齢はない

結論から言います。

40代からNISAを始めても、まったく遅くありません。

根拠は数字にあります。

新NISAでは、つみたて投資枠で年間120万円、成長投資枠で年間240万円、合計年間360万円まで非課税で投資できます。生涯投資上限は1,800万円。

仮に48歳から始めて、毎月5万円を積み立てたとします。年利5%で運用できたとすれば、17年後(65歳時点)には元本1,020万円が約1,550万円前後になる計算です。

「たった17年じゃ意味ない」と思いますか?

でも考えてみてください。20代から始めた人と比べると運用期間は短い。でも、40代の私たちには20代にはなかったまとまった投資元本を用意できる可能性があります。収入が安定していて、子育てが一段落した方も多い年代です。

スタートが遅れた分は、月々の積立額でカバーできるのが40代の強みです。

私が48歳まで始められなかった本当の理由

正直に話します。

私はこれまで、株・FX・仮想通貨と、思いつくままに手を出してきました。全部、負けました。

株は「なんか上がりそう」という直感で買い、気づいたら含み損。FXはレバレッジの怖さを知らずに証拠金を溶かし、仮想通貨は暴落でガッツリやられました。

その後しばらく、「投資=怖いもの」というトラウマがあって、何もできずにいました。

でも40代後半になって、じわじわと不安が大きくなってきたんです。

「老後のお金、このままで大丈夫?」
「年金だけじゃ足りないって言うけど、じゃあどうすればいいの?」
「今さら投資なんて…でも何もしないのも怖い」

そこでようやく、ちゃんと調べてみることにしました。そしてたどり着いたのがNISA(少額投資非課税制度)でした。

NISAが「今の私に」合っていた3つの理由

いろいろ調べてわかったのは、NISAが今の私の状況にとてもフィットしているということ。

1. 利益に税金がかからない

通常、投資で利益が出ると約20%の税金がかかります。10万円儲けたら、2万円は税金として持っていかれる。

NISAはその税金がゼロ。長期でじっくり運用するほど、この差は大きくなります。

2. 少額から始められる

「投資=まとまったお金が必要」と思っていましたが、NISAは月100円から始められる証券会社もあります。最初はリスクを抑えながら、じっくり慣れていくことができます。

かつての私のように「まとまった金額を一気に動かす」という失敗をしにくい仕組みになっています。

3. 買える商品が金融庁のお墨付き

NISAのつみたて投資枠で購入できる商品は、金融庁が審査・承認した投資信託に限られています。そのため、変な商品をつかまされるリスクが低い。

特に全世界株式や米国株式に連動するインデックスファンドは、長期・分散・積立という王道の投資法に最適です。個別株で一喜一憂していた頃とは、まったく違うアプローチです。

40代が特に気をつけるべきポイント

ただし、40代ならではの注意点もあります。

運用期間を意識してリスクを取りすぎない

20代・30代と違い、老後まであまり時間がありません。リスクの高い商品に集中投資するのは危険です。長期・分散を基本として、値動きの激しい商品には慎重になることが大切です。

生活防衛費を確保してから始める

投資は「余裕資金」で行うのが鉄則です。生活費の3〜6ヶ月分は現金で手元に残してから始めましょう。家計が苦しい状態で投資をしても、値下がりが怖くてすぐ売ってしまいがちです。

老後資金の全体像を把握する

NISAだけで老後の不安が全て解消するわけではありません。iDeCo(個人型確定拠出年金)や、社会保険の加入状況なども含めて、自分の老後設計全体を見直すことが大切です。

まとめ:48歳の私が伝えたいこと

「40代からNISAを始めるのは遅い?」

答えはノーです。

むしろ、何もしないまま50代・60代を迎える方が、後悔は大きいと私は思います。

私自身、48歳でようやくNISAを始めました。遅かったかもしれない。でも、始めなかった未来よりは、ずっとマシです。

投資で何度も失敗してきた経験があるからこそ、「正しい方法でやり直す」ことの大切さを実感しています。

一緒に、40代からのお金の学び直しを始めていきましょう。


次の記事では「NISA口座はどこで開く?40代初心者向け証券会社の選び方」をお届けします。

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